トヨタ クラウン(初代)が発売されたのが、
1955年(昭和30年)のこと。
45年の敗戦から10年、日本は徐々に近代化に向かいます。
この年、電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビが「三種の神器」と呼ばれるようになりました。
またロカビリーが流行り、ビキニスタイルが登場した年でもあります。
しかし、まだまだ日本髪結う女性も多かったのでしょうか、
初代クラウンのドアは、日本髪の女性の乗り降りを考慮して
観音開きでした。
ドアは開いた位置で停止するストッパー機構も装備されていました。
日本人による日本人のための第一号のクルマですので、
細部に日本人ならではの配慮が生きていました。
自動車 ブログランキングへ
↑
クリック応援お願いします。
コメント